医療保険の入院給付金の支払い

病気やケガで入院した時に金銭的に頼りになるのが医療保険の給付金です。

この給付金の支払い基準は、「入院1日に対していくら」というように、入院日数を乗じた金額が支払われます。

ただし、最近の医療保険では、1回の入院に対して給付金を支払う日数を「60日」に制限するのが主流となっております。

よく、「通算1,000日」などという表示がありますが、それは「60日の入院を何度繰り返しても、その合計で1,000日分までは支払います」という意味なのです。

例えば、脳梗塞でA病院に40日間入院した後、リハビリのためB病院に転院して90日入院した場合、この2つの病院は継続した病気の治療のため別々の入院とはみなされません。

このため、入院日数は合計130日ですが、60日限度の医療保険では、60日分の給付金しか支払われません。ただし、がん保険では、入院日数を制限しないのが一般的です。

しかし、胃がんで30日入院し、3ヶ月後に脳梗塞で30日間入院した場合は、それぞれの入院に対して30日分の給付金の合計60日分が支払われます。

保障ニーズに合った保険選びのコツ

身体の柔軟性を自分でチェック!!

自分の体の柔軟性をチェックしてみませんか。特に、日常的に運動をする習慣のない人は、筋肉の張りやコリなどで身体が硬くなっているかもしれません。自分の身体の状態を知り、柔軟性を高めるためにもまずは現状を把握することが大切です。

■背中で手が結べますか?
左右どちらも行って比べてみましょう。手と手の間が5cm以上離れている場合は、肩の柔軟性が低い傾向にあります。どちらか一方のみ手がつく場合は、柔軟性に左右差があります。また、背中で手と手がつかめるとの柔軟性はかなり高いです。

■前屈して足首がつかめますか?
膝を曲げないで、身体を前に倒して足首をつかみます。足首がつかめない場合は、腰背部や太ももの裏の筋肉の柔軟性が低い傾向にあります。

■肘がまっすぐ伸びますか?
腕をまっすぐ伸ばして手首を軽くそらせます。そして、片方の手でもう片方の手首を持ち、肘を伸ばします。
肘がまっすぐ伸びない場合は、手首を手前に曲げる筋肉群の柔軟性が低い傾向にあります。肘関節を形成する骨の配列に問題がある場合もあります。

■かかとがお尻につきますか?
うつぶせの状態になり、同じ側の手で足を持って足がお尻につくかどうかをチェックします。
かかとがお尻につかない場合は、大腿四頭筋(太ももの前の筋肉)の柔軟性が低い傾向にあります。左右どちらとも行ってみましょう。

■前屈して肘が床につきますか?
開脚したままゆっくりと身体を前に倒していきます。脇をしめた状態で肘が床につかない場合は、ハムストリングスや内転筋などの柔軟性が低い傾向にあります。

■膝を伸ばして90°あげられますか?
仰向けになり、両手で足の膝裏を持つようにしてあげていきます。床面から見て90°までいかない場合は、ハムストリングスや臀部の柔軟性が低い傾向があります。


太陽光発電の契約時に注意すべきこと