体の元のもとは腸です

人の腸の中には、約500種類、100兆個の細菌が住み着いており、その細菌は「腸内細菌」といわれています。

この腸内細菌の主な役割は、有害なものが腸に感染するのを防ぐ、免疫の働きを活性化する、腸の免疫の仕組みを刺激して免疫の働きを活性化する、消化を促進することです。

このように、腸内細菌が体に良いものと悪いものを区別し、有害なものは排除するといった仕組みは、腸内の細菌によって調整されているといわれています。

すなわち、腸内細菌のバランスが保たれることによって、免疫の仕組みが正常に働くのです。

逆に、細菌の中の善玉菌と悪玉菌のバランスが崩れ、悪玉菌が増えると、免疫機能が低下して病魔に侵されやすくなるわけです。

理想的な腸内環境は、乳酸菌などの善玉菌がおよそ90%、大腸菌などの悪玉菌が10%というバランスだと言われています。

従って、腸内細菌を健常な状態に維持することは、健康を維持していくうえでも、また、病気の予防や老化防止などに役立つで上でも大変重要な問題です。

その為には善玉菌をできるだけ多くし、日々、腸内細菌のバランスを整えてあげる必要があるのです。腸内細菌」が病気になると、私達も病気になるのです。

腸内環境を整えるメリット