健康の第一歩は靴選びから

健康を維持するためには、少なくとも、1日1万歩は歩く必要があると言われておりますが、歩くことは全身運動であり、それに伴って、心臓や肺の働きを活発にします。

すなわち、歩くことによって、足の筋肉が伸縮して血液の流れを促し、組織を活性化するのです。足が「第2の心臓」といわれるのはこのためなのです。

その一方で、歩くことは、足に想像以上の負担をかけることになりますので、この負担から身を守らないことには、せっかくのウォーキングも逆効果になりかねません。

歩くとき、足には体重よりも約20%増の負荷がかかるといわれています。例えば、体重 60kgの人だと、1歩ごとに片足に72kgの負荷がかかっていることになります。

現代人は、1日に平均6.5km(約7,500歩)歩くといわれていますから、1日で換算すると、なんと540トンもの負荷がかかっていることになります。さらに、急ぎ足になると、片足1歩に約81kgもの負荷がかかります。

このように、日々、繰り返される大きな負荷に対応するためには、足を最高の状態に保つ必要があります。そのために、最も重要なのが靴選びです。

自分の足に合った、歩きよい靴を選ぶことこそ、いつまでも元気に歩き、健康でいられるのです。


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