低反発ウレタン敷布団の特徴

低反発のウレタンを使用した敷布団は、テンピュールのFUTON-1やトゥルースリーパーなど、有名なマットレスメーカーからもが販売されておりますが、低価格が売り物のニトリでも、かなりお手頃な値段で低反発素材の敷布団が販売されています。

低反発ウレタンは、元々、NASAの宇宙飛行士を衝撃から身を守るために開発されたものです。

その特徴は、体圧分散性に非常に優れており、寝た時に、体全体に敷布団が密着してフィットするので、体重が分散されて無理な負担がかからないことです。

このため、硬めの寝心地が好きな人、硬めの寝心地が好きな人や、腰が弱い人には、低反発ウレタンを使用した敷布団は特におすすめです。

その反面、低反発ウレタンは高密度発砲ウレタンであるために、密度が高く吸湿発散性に劣ります。同時に、密着性が高くて体にぴったりフィットするため、暑いと感じる人もいるようです。

低反発素材を使用した敷布団は、どんな敷布団であってもへたってしまうことがあり、そうなると、体のラインが崩れて寝心地も悪くなってしまうので、その場合は買い替える必要があります。

低価格で厚みの薄い敷布団だと、一晩寝ただけでも、体が痛くなってしまうこともあるので、自分の体重に合わせて敷布団の硬さを選びましょう。

このため、敷布団を2枚重ねで使用する場合のベースとして使用するケースも非常に多いようです。

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