田七人参で血糖値を下げて糖尿病対策

田七人参には糖尿病を予防したり改善したりする効果があります。

糖尿病を発症すると、体内のインスリンの作り方や使い方に問題が起き、摂取した食物エネルギーを正常に代謝できなくなります。

このインスリンは、すい臓で作りだされて血糖を正常範囲に保つ役割をしますが、インスリンの作用不足により血糖が高くなってしまうのです。

糖尿病には大きく分けてⅠ型糖尿病とⅡ型糖尿病がありますが、田七人参の効果が期待される糖尿病は生活習慣病でもあるⅡ型糖尿病です。

Ⅱ型糖尿病は最も一般的な糖尿病で、10人に9人以上はこのタイプで、若い人でも発症する場合がありますが、40歳を過ぎてから発症する場合がほとんどです。

糖尿病も痛風と同様に食生活が大きくかかわっておりますが、糖尿病の原因は異常な血糖値の上昇が原因です。

この血糖値の上昇に歯止めを掛けてくれるのが、田七人参の主要成分であるサポニンです。

Ⅱ型糖尿病は、インスリンの分泌不足やインスリンの作用が低下することで血糖値のコントロールができなくなって発症しますが、サポニンには、インスリンと同様の働きがあることが分かっています。

このため、田七人参を摂り続けることによって、体内のサポニン量が増え、インスリンの代わりをしてくれるのです。

インスリン注射に抵抗がある人だけではなく、民間療法としても田七人参は取り入れられております。

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