遅筋と速筋を鍛えて足の老化防止

足腰は健康の土台です。足の筋力が衰えると、心臓疾患、静脈瘤、メタボリック症候群、血行不良 、転倒による骨折によって、高齢者は寝たきりになるおそれがある、などといたったリスクが発生します。

加齢とともに、足の衰えは避けられませんが、日頃の努力によってある程度避けることが簡単にできます。それは、足の筋肉を鍛えることによって、衰えを防ぐことが出来だけでなく、健康と若さを保つことも出来ます。

足の筋肉を鍛えるためには、どこをどうすれば良いのでしょうか。鍛える筋肉として注目しなければならないのは、遅筋(ちきん)、速筋(そくきん)の2です。

遅筋を鍛えるには、平坦な道をウォーキングやジョギングを行うことです。速筋を鍛えるには、坂道や凸凹、階段を早歩きしたり、負荷の高い自転車を漕ぐことです。

つまり、お年寄りが良くやっている、公園の平坦な道をウォーキングやジョギングするだけでは、遅筋は鍛えられても、速筋の筋力アップにはつながりません。

実は、加齢に伴って衰えやすいのは、どちらかというと速筋です。このため、両方の筋肉を鍛えるためには、平坦な道、山道にプラスして凸凹道をプログラムに組み込んで運動する必要があるのです。

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